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回復期リハビリ病棟に就職したい人必見!スタッフの休みや勤務時間は?

最近では、共働きの家庭も増えていますし、休みの取りやすさや勤務時間は就職する施設を決める上で重要なポイントですよね。

特に回復期リハビリ病棟は365日リハを導入しているところも多く、「年末年始やGW等の長期休暇は取れるのか」「子どもが体調を崩したときに急に休めるのか」…などが気になるところです。

今回は、回復期リハビリ病棟の休みや勤務時間を、7年間回復期病棟に勤めた30代女性理学療法士の経験を踏まえてご紹介します。

回復期リハビリ病棟のスタッフはどのくらい休みが取れるの?

クリニックや介護施設は土・日・祝日休みのところが多いですが、回復期病棟では365日リハの体制をとっている病院が多く、ほとんどがシフト制です。

シフト制の場合、土日が休みになることもあれば、平日が休みになることもありますが、だいたいは週休2日で、年間110日程の休日があります。

PT・OT・ST向けの求人や転職サイトを見てみても、年間休日120日以上と謳っているところが増えてきています。

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私は独身時代に、回復期病棟に勤めていましたが、よく平日まとめて休みを取り、同じ医療職の友達と旅行に出かけていました。

平日料金でお得に旅が楽しめる、混雑を避けることができるなど、シフト制をうまく利用して趣味を楽しんでいましたよ。

対して、2人の子持ちとなった今は療養病棟に勤めています。

子どもって突然、高熱出したり、ケガしたりするんですよね。

突発的にお休みをとることになっても、周りのスタッフは嫌な顔一つせずフォローしてくれましたが、こちらは心苦しいばかりで…。

回復期病棟では、一人の患者さんに対し1日最大3時間、積極的にリハビリを提供します。

リハビリの実施は必須なので、担当者が急に休んだ場合でも、患者さんのリハビリが休みになることはありません。

突発的に休むことが多くなると、患者さんにも周りのスタッフにも迷惑がかかるので、子どもがある程度、手が離れるまでは回復期病棟での勤務は難しいのかなと思っています。

患者さんからも「〇〇さんはよく休むねー」とクレーム的な訴えがあったり…患者さんとスタッフの信頼関係にヒビが入ると、リハビリの効果も半減しますしね。

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365日リハであれば、年末年始やGWも休みなくリハビリをしなければいけないので、「GWは絶対帰省したい」「毎年お正月はハワイで過ごしたい」…という方は難しいでしょう。

私が働いていた回復期病棟でも、長期休暇は、単身者が中心になって出勤をお願いしていました。その分、平日にしっかり連休をとってもらっていましたが。

また急性期や療養病棟と違って、回復期病棟は回復期専従のスタッフが毎日、必ず1人以上出勤していなければならないと定められています。

5~6人の専従スタッフのうち、毎日誰かが絶対に勤務していないといけないので、専従スタッフに選ばれると休むことへのプレッシャーをかなり強く感じました。

専従スタッフは、半年に一度、院内の病棟異動の機会に発表されていましたが、大概は単身者で、普段から風邪一つ引かないような、体力に自信がある人が選ばれていましたね。

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回復期リハビリスタッフの勤務時間は?

理学療法士の仕事のいいところといえば、夜勤がなく日勤だけっていうところですよね。

ほとんどの施設が朝8~9時に始業し、夕方5~6時ぐらいに終業するようです。

対して、食事や排泄、入浴といった日常生活動作のリハビリを重視する回復期病棟では、「早番」や「遅番」を取り入れているところもあります。

早番は朝6時30分から15時まで、遅番は昼12時30分から夜9時までなど、患者さんが起きてから寝るまでをサポートする中でリハビリを行います。

早番なら、夕方の時間を自分や子どもの通院や買い物に充てることができ、アフター5も余裕をもって過ごせます。

遅番なら、前日飲みに行ったり、夜遅くまで映画を見たりしても、翌朝ゆっくり寝坊できます。

勤務時間に合わせて上手にプライベートを充実させてみてください。

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回復期リハビリスタッフの残業は?

私が働いていた回復期病棟は60床で、理学療法士・作業療法士がそれぞれ11~12名配属されていました。

一人当たりの担当患者さんの数は4~5人です。

急性期や療養病棟を経験した方から言わせるとすごく少ないですよね!!

現在、私は療養病棟で働いていますが、療養病棟では担当患者さんの数は20名以上、1日に14人ほどのリハビリを行っています。

療養病棟で働いていたときは、病棟移動は小走りだし、昼休みは書類作成と療養記録(リハメイト)の入力…業務時間中いっぱい、リハビリにあてないと思うように単位が取れません。

療養病棟より回復期病棟の方が一日にリハビリを実施する患者さんの数が圧倒的に少ないので、割と時間的余裕をもってリハビリにもリハビリ以外の業務にあたれていました。

ただ、回復期病棟の場合、当日中に必ず済ませなければならない業務がいくつか決まっていて、就業時間中にできなかった場合は必ず残業…となっていました。

例えば、回復期病棟では入院日からリハビリを実施するよう決まっていたので、入院時の書類作成や療養記録(リハメイト)の入力を入院日のうちにしないといけません。

リハビリの実施等で忙しかったりすると就業時間内に終わらず、残業です。

また、回復期病棟では在宅・社会復帰を目標に入院されている方が多いので、退院前に退院前訪問指導といって、患者さんと一緒に自宅を訪問することがあります。

住宅訪問の内容や今後の方針を、訪問の当日中に患者さんに説明・指導するよう決まっていたので、住宅訪問に行った日はその書類作成のためにだいたい残業…という感じでした。

各施設で担当患者数が違うので一概には言えませんが…私の場合、入院患者さんを担当する日や住宅訪問の日以外の残業は少なく、急性期や療養病棟に比べても就業時間内も余裕をもってリハビリを行えていました。

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まとめ

今回の記事をまとめると、

まとめ

  • 回復期病棟では、平日にまとめて休みを取れる!でも正月などは休みを取りにくいし、特に単身の人は専従スタッフになって休めないプレッシャーに襲われる場合も!
  • 日勤の他に「早番」や「遅番」を取り入れている施設もある。時間を有効に使って、プライベートを充実させよう。
  • 担当患者さんの数が少ないので、就業中は時間的にも余裕があり、残業も少なめ。ただし、その日に必ず終わらせなければならない業務があるときは残業が必須!

勤務時間中はもちろん、勤務時間外・休日も充実して過ごせるように、就職先に回復期リハビリ病棟を考えている方は、是非参考にしてみてください。

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