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理学療法士1年目はボーナスがもらえる?知らないと損するお金の話!

入職して2,3ヶ月。そういやもうすぐボーナスの時期だけど「1年目ってボーナスあるのかな?」って疑問に思いませんか?

募集要項には賞与ありって書いてあったけど、面接のとき、お金に関することって聞きづらいですよね。入職数ヶ月だと先輩達にもなんとなく聞きにくい。。

私も入職1年目のときはボーナスの時期になると「いくらかな?」より「もらえるのかな?」って思いながら毎日ドキドキしていました。

今回は、ボーナスは1年目からもらえるのか、いつもらえるのか、いくらくらいもらえるのかなど、1年目理学療法士のボーナスにまつわるアレコレをまとめました。

これを読むとあなたの1年目のボーナスがどれくらいもらえるのかの予想もできちゃうかも!?

ボーナスとは?

ボーナスは賞与とも言います。

賞与とは厚生労働省の定義では「定期又は臨時に労働者の勤務成績、経営状態等に応じて支給され、その額があらかじめ確定されていないものをいう」とされています。

ボーナスは必ず支給しなければならないわけではありません。

ただし、労働契約や就業規則などにボーナスを支給することが明記されている場合には法律上の支払義務があります。

しかし実際は「業績次第では支給しない場合がある」と記載している病院や施設が多く、これは「業績が悪い年は支給されないこともある」ということを意味しています。

具体的に言うと昨今の新型コロナウイルスの影響です。私の勤めていた整形外科クリニックも、新型コロナウイルスにより患者数が減少したためボーナス額はだいぶ下がりました。ゼロではないだけ良かったですが。

支給時期と評価期間

ボーナスは一般的に夏と冬の2回あり、夏は5~8月、冬は12月~1月の間に支給されることが多いです。さらに、ボーナスの支給額を決めるための評価期間があり、夏は10月〜3月、冬は4月〜9月としているところが多いです。

つまり評価期間を考えると理学療法士1年目の夏のボーナスが満額で出る可能性は限りなく低いことがわかりますね。

また就業規則に「試用期間中はボーナスなし」「試用期間中は評価期間とみなさない」と記載しているところもあり、その場合は夏のボーナス無し、冬のボーナスも少ない可能性が高いです。

例えば「4月入職、試用期間3ヶ月、試用期間中は評価期間とみなさない」定められている職場の場合です。評価期間は7月以降になるため冬のボーナスの評価期間は7~9月の3ヶ月となり、4~6月の3ヶ月は業務にあたっていても評価期間にはなりません。

冬のボーナスの評価期間が半分になるので、支給される金額も半分くらいになる可能性があるってことですね。

人によっては「『3月入職してくれたら夏のボーナスも出す』と就職先から交渉された」なんてこともあるようで勤務先により色々なやり方があるのがわかります。

評価基準

一般的にボーナス金額は「基本給×月数×評価係数」で表されます。

この「評価係数」にあたる部分が個人の評価であり、人によって変動するので、ボーナスに個人差がでる一番の理由ですね。

勤務先によって掛ける数字は変わりますが、「評価A:1.5倍」「評価D:0.8倍」といったように評価が高いほども数字も大きくなります。

評価係数を決めるのは「人事考課」です。

人事考課とは「企業において上司が部下の能力、業績、勤務態度・意欲(情意ともいわれる)などを評価すること」とされています。

人事考課で評価される内容の例として、「年功評価」、「業績評価」、「能力評価」、「行動評価」などがあります。

ポイント

「年功評価」年齢や勤続年数が増えるにつれて支給額も増加

  例……勤続年数×1万円をボーナスに付加する

「業績評価」目標を達成できたかを評価

  例……目標の単位数を超えて業務を行った

「能力評価」目標を達成するために頑張ったことを評価

  例……業務にいかせる勉強会に参加した

「行動評価」勤務態度の評価

  例……遅刻や欠席がない 

4項目で評価するところもあれば、この中の数項目で評価しているところもあります。別の評価基準を設けているところもあるので、参考程度にしてください。

ちなみに私の勤めていた整形外科クリニックでは「業績連動型賞与」でした。これは個人的な評価ではなく病院全体の業績に比例します。個人的に頑張っても頑張らなくても病院の売り上げが多い年は支給も多く、少ない年は少なくなります。

大型病院に勤務する私の友人の理学療法士も「業績連動型賞与」でしたが、インセンティブ(目標を達成したときや、成果を上げた社員に対して支給される報奨金)や明確な個人評価があるところもあります。

勤務先によってボーナスの評価基準はかなり違うので、確認してみてください。

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理学療法士1年目のボーナス

いくらもらえるのか、みなさんが一番気になるところですね。

2021年に発表された厚生労働省の賃金構造基本統計調査では、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、機能訓練士の経験年数0年、年間賞与その他特別給与額の平均は45,300円でした。全経験年数の平均は702,200円なのでやはり1年目は少なめですね。

病院や施設の規模によっても違いがあります。

従業員数が 10~99人 ………38,100円

従業員数が 100~999人……35,700円

従業員数が 1000人以上……69,100円

1000人以上の規模になると支給額がかなり増えますが、1000人以下の規模では大きな差はないようです。

私は従業員数10~99人規模の病院でしたが、1年目は夏のボーナスなし、冬のボーナスは2ヶ月分支給されましたよ!

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寸志が支給されることも!

実は、夏のボーナスがなくても「寸志」といったものが支給されることがあります。

「寸志」とは「心付け」のような物で病院や施設からのねぎらいでいただくものです。簡単にいうとミニボーナスのような感じでしょうか。金額は様々ですが、1万円~10万円くらいが相場のようです。

私の友人の2人にリサーチしてみたところ、夏ボーナスの代わりの寸志はそれぞれ1万円と10万でした。

病院や施設によって異なるので「あったらラッキー!」くらいの気持ちでいた方が良いかと思います。

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まとめ

この記事をまとめると

まとめ

  • ボーナスは賞与とも言い、支給額は業績に影響されることが多い
  • ボーナスの支給時期は夏5~8月、冬12月~1月。評価期間は夏10月〜3月、冬4月〜9月が多い
  • 理学療法士1年目の年間賞与その他特別給与額の平均は45,300円
  • 理学療法士1年目の夏のボーナスは期待できないが、寸志が支給されるところもある。冬のボーナスは就業規則で確認しよう!

ボーナスは勤め先が違えばルールや金額も異なります。特に理学療法士1年目のボーナスは病院や施設によって大きく差があるので、あまり人と比べないほうがいいでしょう。

はじめは満額もらえないことが多いですがボーナスには評価期間があることがわかったので、評価期間中は一生懸命仕事しておくと次のボーナスに少しだけ期待できるかも知れませんね!!

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