健康

理学療法士の年間休日|105と120でこんなに生活が違うの?

仕事の充実にはプライベートの充実が欠かせませんよね。

求人情報を見ているときに、休日休暇の欄に一番に目が行く方も多いと思います。

ところで、あなたの働いている、働いていた、働きたい病院・施設の年間休日を知っていますか?

「週休2日」とか「土日祝休み」なんて表現もしますが、求人情報で年間休日〇〇日保証!などと書かれてもピンときませんよね。

そこで、理学療法士の年間休日について調査してみました。

年間休日とは?

「年間休日」とは、病院・施設で定められている1年間の休日数です。

あくまで病院・施設の規定によるため、病院・施設によって年間休日数は違います。

ただし、労働基準法には

「法定休日は毎週少なくとも1日、または4週を通じて4日以上」

「労働時間の上限は週40時間」

と定められているので、これらの基準を満たしている必要があります。

年間休日って具体的にどれくらい?

まず、1年365日÷週7日=約52週、これに1週間の労働時間の上限40時間を掛けることで、病院・施設がスタッフを1年間で労働させることができる上限時間は、2085時間になります。

メモ

365日÷7日×40時間=2085時間

また、同じく労働基準法に「1日8時間を超えて労働させてはならない」とも定められていることから、2085時間を1日8時間で割ると、1年間の最大労働日数は260日となります。

メモ

2085時間÷1日8時間=260日

1年間の最大労働日数260日を1年365日から引くと、年間休日数の最低ラインは「105日」になります。

メモ

365日-260日=105日

このことから「年間休日105日」が一定の基準となっているようです。

ですが、みなさん!

「年間休日105日」って具体的にはどのくらい休めるのでしょうか。

年間休日105日の場合

考えられる例を示してみます。

具体例

(例1)

  • 土曜日は隔週で休み
  • 日曜日・祝日はすべて休み
  • 夏季休暇・年末年始休暇が5~6日休み

(例2)

  • 完全週休2日
  • 祝日はすべて出勤
  • 夏季休暇・年末年始休暇がない

年間休日105日ではカレンダー通りの休みはとれていません。

かなり仕事中心の生活になってしまいそうです。

単身者ならいいかもしれませんが、家庭がある場合は自分の時間が全く取れない…なんてことも考えられます。

私はいわゆる子育て世代で、両親も遠方に住んでいるので、祝日出勤は難しかったですね。

子どもの学校や保育園が休みの日は、預け先を探すのに一苦労でした。

理学療法士などの医療職は土日の勉強会なども盛んに行われていますし、よほどその職場に休日以外の魅力を感じない限りは覚悟がいりそうですね。

まぁ、私なら単身でも遠慮するかもしれません。

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それに同じ年間休日数でも、上のようにパターンが違うと、実際に働いた時の感じ方も変わってくると思います。

年間休日数のほか、休み方のパターンにも注目してみましょう。

また、先程の具体例は1日の労働時間が8時間、週5日働いた場合でした。

例えば、1日の労働時間が8時間未満の場合、週6日まで勤務することができます。

1日の労働時間が少なくなれば、年間休日数も少なくなる計算です。

パートの場合は週6勤務も可能ということですが…私なら週6勤務なんて考えたくもありません。

年間休日120日の場合

祝日は年間で約16日なので、104日(完全週休2日)+16日で120日です。

年間休日120日だとカレンダー通りぐらい休むことができる計算です。

具体例

(例1)

  • 完全週休2日(104日)
  • 祝日がすべて休み(約16日)
  • 夏季休暇・年末年始休暇なし

(例2)

  • 4週7休(96日前後)
  • 祝日はすべて休み(約16日)
  • 夏季休暇が3日、年末年始休暇が5日休み

ちなみに(例2)は私が以前勤めていた病院の場合です。

4週7休ってなんでしょう…ひと月に5週ある場合もありますよね。

私の元職場の場合は、毎月休みの数がその都度発表されていました。

祝日が多い月は、公休の数が少なかったり、年間で120日前後になるように調整されていましたね。

理学療法士の求人情報をみていると、年間休日120日以上を掲げているところが多い印象です。

最近は、仕事の充実ももちろんですが、プライベートの充実も大切にする風潮ですので、病院・施設側も年間休日数をアピールしているようです。

これが噂の働き方改革なんですかね。

厚生労働省が発表している令和2年就労条件総合調査によれば、労働者1人あたりの平均年間休日数は116.0日となっています。

ほかの職種と比較しても、年間休日が120日あれば平均以上ということになりますね。

年間休日120日以上の場合

カレンダー通りで120日ですから、120日以上となれば夏季休暇や年末年始休暇もしっかりとれることになります。

具体例

  • 完全週休2日(104日)
  • 祝日がすべて休み(約16日)
  • 夏季休暇・年末年始休暇あり

比較的大きい規模の病院・施設や公的病院に勤めている場合は120日を超えている場合が多く、さらに夏季休暇・年末年始休暇がそれぞれ5日以上あれば、130日を超える病院・施設もあります。

365日リハなどで、カレンダー通りに休みが取れるかは病院・施設によって違うでしょうが、振替休日をもらうにしても、まとまったお休みは取りやすそうですよね。

人の少ない平日に旅行なんてのも贅沢でいいですよね。

年間休日120日以上あれば、自分時間はもちろん、家族や友人、恋人との時間もしっかりとれそうですね。

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有給休暇は年間休日に含まれる?

有給休暇は、労働基準法で定められた「法定休暇」ではあるものの、会社が定める公休日ではありません。

また、同じ病院・施設で働いていても人によって付与される日数や取得できる時期が違うことから、年間休日に含まれていません。

たとえ年間休日数が少なかったとしても、有給休暇を積極的に消化しようとしている病院・施設ならトータルの休日数は多くなるでしょう。

この辺は、求人情報からは把握しにくいですね。

実際に働いている人からの口コミが得られればいいんですが…。

年間休日数とそのパターンはもちろん、有給休暇のとりやすさなどから、総合的に判断したいですね。

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慶弔休暇・結婚休暇などは年間休日に含まれる?

「慶弔休暇」「結婚休暇」「リフレッシュ休暇」「バースデー休暇」などは病院・施設が独自に導入している「法定外の休暇」です。

これらの休暇も取得に個人差があるので年間休日には含まれません。

勤続〇年で「リフレッシュ休暇」を取り入れているところもありますよね。

堂々と長期休暇をとれる数少ない機会なので、こういうご褒美は嬉しいですよね。

リフレッシュ休暇で、たまの海外旅行なんていうのも憧れちゃいます。

まとめ

理学療法士の年間休日について、まとめてみました。

まとめ

  • 「年間休日」とは、病院・施設で定められている1年間の休日数で、各病院・施設によって数が違う。
  • 年間休日数105日は最低ライン。120日ならカレンダー通りくらい。120日以上なら夏季休暇や年末年始休暇も十分とれる!
  • 有給休暇は年間休日に含まれない。有給休暇の消化率によってトータルの休日数が全然違ってくる場合も?
  • 「慶弔休暇」「結婚休暇」「バースデー休暇」など、病院・施設が独自に導入している休暇もある。

「年間休日」…調べてみたら奥が深かったです。

病院・施設の休日休暇をチェックする際は、「数」だけをみるのではなく、その内容や有給休暇の取りやすさ、「慶弔休暇」や「結婚休暇」など独自に導入している休暇にも注目してみてください。

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