転職ノウハウ

理学療法士の退職にベストな時期は?損しない時期を選んで転職しよう!

同じ職場で3年、4年といると、だんだん辞めにくくなるなぁと感じることはありませんか?

ケアミックス病院など、リハビリ職員の数が多い病院ほど、中堅と呼ばれるまでの経験年数が浅い印象があります。

経験年数が5年も経つと、中堅と呼ばれて少しずつ管理職のような扱いになったりしますよね。管理職になって辞めにくくなる前に退職したいという人は多いと思います。

また、激務な職場に勤めている人は、3年、4年はがんばったけど、限界を感じて退職したいと思う頃ではないでしょうか。

しかし、退職したい理由がどんなものでも、退職するのにいい時期を考えているとなかなか行動に移せないものです。

この記事では、今の職場を辞めたいと思っているけど、辞める時期に悩んでなかなか行動に移せない人のために、退職の時期についてまとめました。

この記事を読んで、あなたにとってベストな退職時期を探しましょう!

○○を整理してベストな退職時期を決めよう!

退職を決めることは、自分の人生の中でも大きな決断となりますよね。

そこで、退職したい理由、自分が思い描く理想の転職のイメージを整理してみましょう。

パワハラを受けている、トラブルで職場に居づらくなったなどの精神的な理由で退職したい、ステップアップするために転職したい、あるいは結婚や出産、親の介護などなど、理由は様々だと思います。

2010年の「理学療法士実態調査」では、4175人の理学療法士が近い将来、現在の職場を移りたい(あるいは移る予定がある)と答えています。

その理由として、経済的理由(12.6%)、さらなるやりがいを求めるため(29.2%)、家庭事情(17.7%)、キャリアアップ(15.4%)などがありました。

みんな、自分なりの理由で退職や転職を考えているんですね!この記事を読んでいるあなたも、自分なりに退職したい理由があるんだと思います。

あなたが退職したい理由に緊急性があると感じたら、すぐに退職に向けて動き出しましょう。そこまで緊急性がなければ、自分にとってベストな退職時期を探る時間があると言えますね。

では、緊急性がある退職理由ってどんなときでしょうか?

精神的に限界のときはすぐ退職を!

退職したい理由で緊急性があるのは、精神的に限界と感じているときです!他の何よりもあなた自身のことを大切にしましょう!

昔、とある芸人さんがバラエティ番組で「家電を買い替えるベストな時期は、買いたい時が買い替え時!」と言っていました。

退職の時期についても、まさに「辞めたい時が辞め時!」と言えます。特に「精神的にもう限界」の時は、文字通り今すぐに退職の希望を伝えるべきでしょう。

でも、自分にとって精神的に限界がきているのかは、なかなか自分では判断できませんよね。「まだ頑張れるんじゃないか?」「甘えているだけじゃないか?」と考えてみたり。

そんな時、こちらのサイトで精神的なストレスを客観的にチェックしてみましょう。

自分が知らない間に抱えているストレスに気が付くことができるかもしれません!

心は、一度壊してしまうとなかなか戻りません。自分の心に休みが必要だと気が付くことが、ベストな退職時期を選ぶ一歩になりますよ!

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ステップアップのためのベストな退職時期は?

急いで退職する必要はなくても、退職したい理由としては激務で限界が近い、管理職になる前に辞めたい、他の医療介護の現場で勉強したい、などが考えられますよね。

どんな理由でもやはり「辞めたい時が辞め時!」です。

特に経験年数が浅い理学療法士は、退職することに何となく負い目を感じることがあるかもしれません。

ネットで検索すると、若い理学療法士が「本当は辞めたいけど、自分はまだ未熟だからまだこの現場で学ぶべきなのかな」と書き込んでいるのをよく見かけます。

でも、転職と、今の実力は関係ありません!

そもそも完璧な理学療法士はいないし、理学療法士としての勉強は、働き続ける限りずっと続きます。

それに、あなたの人生の責任を、職場の先輩が取ってくれますか?

あなたの大事な人生ですから、あなたが決めていいんですよ!

自分がこれから進んでいきたい分野や、働きたい環境などを冷静に考え、ポジティブなステップアップを目指すと決めたら、自信を持って退職を決めましょう!

「退職に向けて動き出すぞ!」と決めたら、ベストな退職時期を考えていきましょう。

ベストな退職時期を決めるのに重要なポイントは「円満に退職する時期」と「お金を損しない時期」です!

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円満に退職するのにベストな時期は?

退職したい気持ちが固まったら、できる範囲で円満退職を目指しましょう。「できる範囲で」というのは、退職時期や条件について職場の言いなりになる必要はないということです。

例えば民法では、2週間前に退職の意思を示せば退職できることになっています。でも2週間前に急に退職を言われても、現場が困るのは想像できますよね。

完全に職場の言いなりで退職する必要はありませんが、自分を気持ちよく送り出してもらうためにも、できる範囲で円満退職できる準備をしましょう。

退職する時期と、職場に伝える時期を考えよう

退職する時期は基本的にいつでもいいのですが、できたら一年の職場の流れを考えて、あまり忙しい時期は避けた方がいいでしょう。

職場でプロジェクトを任されている場合は、そのプロジェクトが終わる時期にするという感じです。一緒に働く同僚の負担が増えないように配慮をすれば、快く送り出してもらえるでしょう!

次に、退職の意思を伝える時期についても配慮が必要です。

しかし、退職の申し出の時期について就業規則に定められていることもありますので、まずは就業規則を確認しましょう。

そして、現場の今後の事業計画などにも配慮し、退職日と退職までの期間を職場に伝えましょう。

新人が多い職場を退職するとき、注意することは?

回復期病棟など、新卒の職員が多い職場では、自分が新人研修に関わらなければ年度末に退職しても問題はありません。

自分が新人研修に関わる場合、新人が単位をしっかり取るまで期間がある場合は、年度初めから時期をずらすことができると現場の負担が少ないですね。

ボーナスが7月前後に出る職場であれば、新人を3か月ほど指導して、ボーナスをもらって退職するのもいいですね!

私が新卒で入ったケアミックス病院では、6月がボーナス月でしたので、6月まで新人を指導して、ボーナスをもらって退職というパターンが一番多かったです。

前例に合わせる必要はありませんが、今までの退職者がいつ辞めていったのかも参考にしてみてください。

中途採用が多い職場を退職するとき、注意することは?

老健など職員の数が少ない職場では、退職者が出るときに随時職員の募集をするという場所も多いと思います。職員を募集し始めてから、新しい職員が見つかるまで時間がかかるかもしれません。

職場に退職の意思を伝える時期は少し早めにした方がいいですね!

どのような職場でも、残る職員のことも考えて退職までのスケジュールが立てられるように準備を進めてください!

お金を損しないためにベストな退職時期は?

初めての転職では、職場に配慮した退職時期を選ぶという気持ちが強いと思います。でも、退職時期によってもらえるお金や支払うお金が変わるということは知っていますか?

退職によってお金を損しないために、確認しておきたい内容が主に3つあります。

しっかり押さえて損をしないようにしましょう!

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就業規則で確認!

そもそも退職金は、長年勤務してくれたことによる報奨金のような意味合いや、月々の給料が安い代わりに退職金を出すという意味合いなどが含まれます。

法的な義務はないので、退職金を出すかどうか、何年働けば退職金が出るか、という条件が職場により違ってきます。

退職金が欲しいなら、自分の職場の退職金について、就業規則を確認してから退職時期を考えましょう。

自分の都合で辞めるのに退職金について確認するのは難しい、そんな場合は頼りになる同僚や先輩に聞くという方法もあります。

しかし、人づてに聞いたことは本当かどうか分からないので、注意しましょう。

ボーナスはもらって辞めたい!

ボーナスがある職場だったら、ボーナスをもらってから退職するようにしましょう。遠慮することはありません、もらえるものは堂々ともらってもいいですよ!

ただ、一般的にボーナスの支給日に職場に在籍していないともらえないことが多いようです。ボーナスをもらう条件は、就業規則の「賞与」の項目に書かれています。

ぜひ確認してください!

退職日で余分に支払うかも⁉

社会保険料は、勤めている間は職場と折半となります。日割りはなく、月末に所属していた職場に自分の負担分を支払います。

例えば、7月に退職するとします。

7月は31日までありますね。

退職日を7月の末日の31日とすると、最後の給料からは6月、7月の健康保険料と厚生年金保険料が天引きされます。

退職日を7月30日とすると、最後の給料からは6月の健康保険料と厚生年金保険料が引かれます。

しかし、7月31日は国民健康保険と国民年金に切り替わり、一日だけでも日割りはなく1か月分を支払います。

しかも全額自己負担となります。

7月分の社会保険が職場と折半になるか、全額自己負担になるかの差は大きいですよね。このように、社会保険料の支払いを考えると、退職日は月末に設定するのがよいでしょう!

そして、社会保険料のことを考えれば、退職日の翌日に次の職場へ就職できるのがベストです。そうすれば、国民健康保険や国民年金に切り替わる月がないからです!

ちなみに私は理学療法士として2回転職しましたが、正直ここまで考えませんでした。でも、退職してからの社会保険料の支払いが多くて驚いた覚えがあります。

無知って怖い…。

退職するときに、ここまで考慮できるか分かりませんが、知っているのと知らないのとでは精神的にも大きな差がありますね。

悩んだら、転職のプロに相談!

退職するときに自分が何を優先するかによって、ベストな退職時期が決まってくるということをまとめました。

何を優先するかはあなた次第ですが、退職を決める前にもう一度冷静にベストな退職時期を考えてみましょう。

精神的に「もう働けない!限界!」という状況になったとしても、少しでも気持ちに余裕があれば、お金を損しない時期を検討してください。

また、円満退職にしたい、お金を一円も損したくないと思っても、自分の気持ちを無視した退職計画を立てないでくださいね。精神的にきついときは、自分のために早めに休める状況を作ってください。

「自分だけでそんなにいろいろ考えられないよ!」という方は、転職エージェントなど、転職のプロにいろいろ相談に乗ってもらうのもいいですね。

退職を思い立ったことを、自分を見つめ直すいい機会ととらえて、ポジティブに行動しましょう!

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まとめ

この記事では、退職を考えている理学療法士のあなたにとって、ベストな退職時期についてまとめました。

まとめ

  • 退職したい理由によって、ベストな退職時期が決まる!
  • 精神的に限界なら、無理しないですぐ退職する!
  • ベストな退職時期には「円満に退職」と「お金を損しない時期に退職」がポイント!
  • 時期に迷ったら転職のプロに相談する!

私自身の転職経験では、辞めるときは次の職場をさっさと決めることができたので、辞める時期についてはほとんど悩みませんでした。

気にしたことはせいぜい、ボーナスをもらえるかどうかくらいです。

でも、退職した後に自宅に届いた社会保険料の支払い用紙を見て、金額にびっくりした覚えがあります。

その時は「退職したらこういうものだ」と思い込んでいましたが、仕組みを知ればある程度支払い金額を節約できた可能性があります。

職場に悩んで、退職の準備まで気が回らないという方も多いと思います。しかし、知識をつけることで自分がこの後どうすればいいかはっきりしてきて、行動を起こす前向きな気持ちになります!

もし、自信がなければ転職エージェントの担当者に相談してみるのもいいでしょう。味方が増えると、一歩踏み出す勇気が出そうですね!

あなたの大切な未来を新しい職場で切り開くために、ぜひ転職に向けて一歩踏み出しましょう!

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