健康

理学療法士が土日休みで働く場所は?子育て世代が求める施設はココ!

現代は共働き家庭が多くなっていて、特に子育て世代にとっては、家族との時間と仕事の充実や収入面を天秤にかけて、就職先を考えている方も多いんじゃないでしょうか。

子どもの行事ってどうしても土日が多いですよね。

私も、普段仕事で傍にいてあげられない分、「休みの日くらい一緒に過ごしたい」「できるだけ全ての行事に参加してあげたい」と土日休みの部署に配属してもらっていました。

共働きの場合は、どちらかが土日休みと決まっていれば家族で参加する行事も予定を立てやすいですよね。

理学療法士の休日休暇に注目しているうちに、施設によって傾向があることに気づきました。

今回は、理学療法士は土日休みを取れるかに注目し、施設別の休日休暇を徹底比較してみたいと思います。

理学療法士が働いている医療機関

理学療法士の就職先として、病院、クリニック、介護施設、通所系・訪問系サービスなどが挙げられます。

まず、「病院」と一口に言ってもいろいろな種類があるんですね。

病院は大きく分けて「公的病院」と「民間病院」に分けられます。

確実に土日休みかどうかは、待遇が公務員かそうでないかで決まります。

以下に、病院の種類を挙げてみます。

病院の種類

公的病院

  • 国立病院:国が直接運営している病院。ほとんどが国立病院機構に移行されたので、現在はとても少ない。
  • 公立病院:都道府県市町村が運営している病院。
  • その他の公的病院:日本赤十字病院、労災病院、済生会病院、社会保険病院、厚生年金病院、国立病院機構など
  • 国立、公立の大学病院

民間病院

  • 全国にある病院の約8割で、民間の法人などが運営している病院。
  • 私立の大学病院。
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国立病院・公立病院の場合

国立病院・公立病院で働く場合、待遇は公務員になるので土日祝休みはもちろん、夏季休暇、年末年始休暇も十分に取得できます。

やっぱり公務員は文句なく安定していますね。うらやましい!

カレンダー通りに休日が定められているので、子どもの保育園や学校が休みのときにも傍にいてあげられますね。

最近の急性期病院は365日リハを導入しているところが多いですが、国立病院・公立病院の場合は急性期病院でも土日休みのようです。

急性期医療に関わりたく、しっかりお休みもほしい場合は国立病院・公立病院が最適ですね。

夫婦ともどもシフト制だったりすると、お互いの休日をすり合わせるのが面倒なんですが、カレンダー通りなのでわかりやすいのもいいですね。

公務員の場合、公務員試験に合格しなければならなかったり、病院によって年齢制限があったり、民間病院に比べると狭き門ですが、挑戦する体力気力があれば、就職後は安定した生活が保証されます。

私もなれるものならなりたいですね、公務員。

国立・公立以外の公的病院の場合

「公的病院」って初めて聞きました!

なんでも、日本赤十字病院、労災病院、済生会病院、社会保険病院、厚生年金病院などは公的病院といって、働いている人は準公務員ともいわれています。

公的病院は、公共性のある施設というだけで民間病院と変わらないので、準公務員といいながら公務員じゃないんですけどね。

「どっちだよ!」って感じですよね。うっかりぬか喜びしちゃいました。

ですが、公的病院の場合、労働条件に恵まれている大規模な病院が比較的多いので、休日や福利厚生は充実していることが多いようです。

病院の方針によって全然違って、基本土日休みのところと365日リハを取り入れてシフト制を導入しているところと様々です。

参考程度にしていただければと思いますが、とある地方の人口90万人規模の都市にある300床以上の急性期の公的病院6ヶ所に問い合わせてみたところ、4ヶ所の回答を頂きました。

4ヶ所のうち2ヶ所は土日祝休み、2ヶ所は日祝休みで土曜日は交代勤務でした。土曜日も術後の早期離床が必要な患者さん限定で実施していて出勤数は平日より少ないとのことです。

急性期病院は術後リハなどで365日体制をとっているところが多いのかと思いましたが、公的病院の場合はわりと土日休みが取りやすそうですね。

なんとなく民間病院より「安定」しているイメージでしたけど、その通りみたいです。

民間病院の場合

民間病院の場合は施設によって休日休暇は様々で、病院の規模やセラピストの数によっても違います。

はい、とある地方の人口90万人規模の都市にある300床以上の急性期の民間病院4ヶ所に問い合わせてみました。

なんと!4ヶ所とも365日リハを導入していて、土日も関係なくシフト制でした。

こうやって比べてみると、公的病院と民間病院って、同じ規模、同じ急性期でも労働環境としては全然違うんですね!

ただ、平日も土日も関係なく、すべての患者さんを対象にリハを提供する病院と、土日は出勤人数を減らして、術後の早期離床など、限られた患者さんのリハだけ行う病院とがありました。

このへんは求人情報の数字や表記だけでは判断できないので、つっこんで聞くしかなさそうです。

回復期にいたっては、365日リハを導入しているところが多いので土日休みは期待しない方がいいでしょう。

今思えば、私もたまたま独身時代は回復期に配属されていましたが、独身時代、お休みが自由になる間に回復期でいろいろ学べてよかったなーと思います。

維持期の病院は日曜が休みで週休2日のところが多いですが、急性期・回復期に比べると土日休みが期待できます。

子育て世代には維持期病院がオススメですね!

比較的土日休みも取りやすく、スタッフ数が多いところなら突発的な休みにも対応してもらいやすいです。

クリニックの場合

理学療法士は主に整形外科などのクリニックも就職の対象になりますね。

クリニックの場合、院長の方針で休日休暇もかなり違ってくると思います。

総合病院などに比べれば規模も小さく、セラピストが少ないことが多いので平日の希望休や突発的な休みは取りにくいかもしれません。

日曜休みのところが多く、日曜の他に平日半休と土曜半休のところが多いです。

ちなみに、半休が2回で1日休みとカウントして週休計2日と謳っているところがありますが、これは表記上間違いですので注意してください。(労働基準法では出勤した日を1日と数えるので週休1日になる)

半日休み2回と1日休み1回だと、感じ方が全然違いますよね。

休みの日の朝はゆっくり寝坊したいですもん。

介護施設・デイサービス・デイケア・訪問リハビリの場合

介護施設、通所系・訪問系サービスの場合、病院に比べると土日休みのところが多いですね。

そうでなくても大抵日曜は休みで、日曜の他に1日休みをとる週休2日を導入しているところが多いです。

ただ、デイサービスやデイケアはセラピストが身体介護や送迎などを行うところもありますし、食事や入浴を目的に利用する方も多いので、夏季休暇や年末年始休暇も関係なく、開所しているところが多くなっています。

土日など定期的なお休みはあっても、お盆や年末年始などの長期休暇は取りにくいかもしれませんね。

大抵の施設・サービスはセラピストが少ないですし、仕事を変わってもらうことも難しそうなので、私なんかはちょっと遠慮してしまいます。

まとめ

今回の記事をまとめると、

まとめ

  • 理学療法士は公的病院、民間病院、クリニック、介護施設など、就職先は様々。
  • 国立、公立病院の場合、公務員なので土日休み!!
  • 国立、公立以外の公的病院の場合、比較的急性期でも土日休みが取りやすい。
  • 民間病院では急性期・回復期は365日リハでシフト制が多い。維持期は土日休みの場合も。
  • クリニックでは日曜休みと半休2回のところが多い。
  • 介護施設、訪問・通所系サービスは日曜休みの週休2日が多く、長期休暇は取りにくい。

理学療法士の土日休みについて、施設別に比較してみました。

医療関係の仕事は365日休みなくが理想ですが、働く側のワークライフバランスも大切です。

無理せず好きな仕事ができ、家族との時間も充実できるよう、みなさんの就職活動のお役に立てればうれしいです。

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