人間関係

理学療法士も「共働き」の時代!女性が働き続ける3つのメリットとは?

せっかく苦労して理学療法士になったんだから、結婚しても出産してもずっと働き続けたい!

共働きになっても、何としても仕事を続けたい!!

女性の理学療法士だって、結婚してもずっと働き続けたいという人は多いですよね。

結婚や出産のタイミングで仕事を辞めるのは簡単ですが、収入が減ったりせっかくのキャリが止まったりしてしまいます。

ニッセイ基礎研究所が大学卒女性の働き方別生涯所得の推計という報告で、大卒の女性の働き方によってどのくらい生涯収入に差が出るが発表しています。

例えば、二人の子を出産、育休を2回取得し、フルタイムで復職した場合の生涯年収は2億5816万。

第二子を出産後に退職し、その後専業主婦となった場合は3795万。

差は歴然としています。

収入面だけとっても働き続けたいですよね!

共働きになったとしても、理学療法士として仕事を続けるメリットが多ければ、大変なことが多くても乗り越えていけそうですよね!

この記事では、主に子供が小学校に入る前までを想定して、理学療法士が結婚や出産を経ても仕事を続けることのメリットを説明します。

女性の理学療法士で結婚も出産もまだだけど、ずっと仕事を続けられるか不安な方は、この記事を読んで自信を持って仕事を続けていってほしいと思います!

共働きで理学療法士として働き続けることのメリットは?

理学療法士として、結婚や出産を経ても働き続けることは、メリットがいっぱいあります!

そのメリットによって、共働きをすることの悩みもいくつも解決できるんですよ。

ここでは、共働きによるメリットと、メリットによって解決できる悩みを説明したいと思います。

自分も働き続けることで、世帯収入が増える

当たり前ですが、夫と妻が二人とも働くことで、単純に収入が増えます!

フルタイム勤務が難しくてパートで働くとしても、理学療法士の時給は一般のパートに比べるとやや高めなので、世帯収入は増えます。

共働きをすると、仕事と家事育児に忙しく、本当に時間が足りません。

共働きでも家事育児の中心は妻であること多く、イライラの原因になりますが、収入があればある程度の家事育児はお金で解決しましょう。

家事は、夫が協力的であればお願いしてもいいですが、やる気がない夫にイライラするよりも家電に任せましょう。

忙しい主婦の一番の味方は家電です!

一生懸命働いて、少しずつ便利な家電を増やしていくのもいいですね!

また、食事の準備はネットスーパーやお惣菜もバンバン使いましょう。

とにかく、家事はサービスや家電を使ってできるだけ時短を極め、少ない自由時間を家族との関わりに使えるようにしましょう。

家事育児のイライラをお金で解決できるのは、働いている主婦の強みです。

いろんな悩みがお金で解決できるなら、共働きでもやっていけそうですね!

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女性職場だからこそ、結婚や出産の悩みが理解してもらいやすい

あなたの職場には託児所はありますか?

職場に託児所があり、そこが看護師以外のスタッフも利用できるのであれば、共働きをしていくうえで大きなメリットです。

産後も働き続けたいけど保育園がない、待機児童になった、というような問題がずいぶん前から言われています。

現在も、都会を中心に、待機児童の問題は深刻です。

でも、病院や老健に勤めていて、そこの託児所が利用できるなら、保育園探しは全く必要ないですね!

もし、結婚や出産を考えている理学療法士の方で、自分が働いている施設は託児所がないという方は、託児所がある施設に転職するというのも一つの方法でしょう。

比較的身軽に転職できるのも理学療法士という資格があるからです。

できたらずっと働き続けたいものですね!

また、医療現場は看護師や介護士など、圧倒的な女性職場です。

一般の職場よりも女性が多いので、結婚や出産についての悩みが理解してもらいやすいんです。

産休育休の件数も多いので、仕事復帰への支援がスムーズに行われます。

同じ職場の先輩に、産休育休についての対応や託児所の雰囲気などを聞いてみてもいいでしょう。

医療現場で働くことのメリットを最大限に活用して、働き続けられるといいですね!

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共働きは家族のきずなを深めるチャンス!

結婚しても妻に働いてほしいと思っている男性は多いと思います。

妻の方もずっと働き続けたいと思っているなら、家事について夫婦でしっかり話し合っておくべきです。

夫婦で将来の子育てや収入について話し合うことは、家族としてのきずなを深める大きなチャンスです!

共働きで必ずと言っていいほど問題になるのが家事の分担ですが、育児が始まる前に夫としっかり家事分担について話し合えるといいですね。

ここで、ほとんど家事をしない私の夫でも言えばやってくれる家事、ベスト3を発表します!

勝手にランキング

1位:ゴミ出し
2位:夕食の準備
3位:洗濯干し

しかし、言えばやってくれる家事でも、それまでの準備や片付けはこちらがすることになります。

ゴミ出しなら、家のゴミを集めて、玄関まで持っていくのは私。

夕食の準備なら、その後の片付けは当然私。

ほとんど私がおぜん立てをして家事をやってもらうのに、「家事やるのそんなに嫌?」という顔をすることもあります。

私の夫のように、そもそも家事を分担する気がないなら、早めに割り切って家電に頼る準備を始めるのも1つでしょう!

私がいま切実に欲しい家電ベスト3!

欲しい家電ベスト3

1位:食洗器
2位:乾燥機付き洗濯機
3位:掃除ロボット

食洗器はもう、ほとんど生活必需品ですよね。

食洗器がないと、朝から晩まで何度も食器を洗っている気がします。

洗濯物は、干すのはまだ楽しくできるけど、取り込んでからたたむのが本当にめんどくさいんですよね。

でも乾燥機付き洗濯機は、洗濯物を干す手間が省けるので本当に早く欲しい!

いろんな友達の夫婦関係を聞いてみると、もともと家事をやってくれる人はやってくれるし、やらない人はやらないようです。

普段の家事以外にも、まだまだ夫婦で乗り切る場面がいくつもあります。

例えば、

  • 子供が病気になった時の対応
  • 預け先の保育園や幼稚園への送迎の分担
  • 子供の習い事の送迎の分担
  • 預け先の保育園や幼稚園の行事への参加

特に、子供が休む時の対応はしっかりと話し合っておきましょう。

あとは、問題が起きたタイミングで話し合えば大丈夫です!

さまざまな場面を考えながら、夫婦でしっかり話し合えば、家族のきずなは深くなることでしょう!

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それでも解決できない、共働きの問題にあたったら

結婚しても出産しても共働きとして働き続けると、どうしても問題が出てきます。

例えば、

  •  仕事のストレスや家事が満足にできないストレスがある
  •  時短のための支出が多すぎて、思うように貯金ができない
  •  家族と関わる時間が少なすぎる

などです。

仕事や家事に折り合いつけながらうまくやっている家庭も多いですが、うまくいくことばかりではりませんよね。

仕事や家事でストレスを抱えだすと、なかなか上手に発散できずに家庭内がギスギスしてしまうこともあると思います。

これでは、何のためにがんばって共働きしているのか分からなくなりそうです。

共働きがうまくいかないなと思ったら、思い切って職場を変えてみるのはどうでしょうか。

すぐには職場を変えることは難しいと思います。

でも、職場は変えなくても働く時間を減らしてみるというところから始めてみるといいかもしれません。

理学療法士は真面目でがんばりすぎてしまいますが、できないことはできないとあきらめるのも大事です。

自分と家族の体を壊さないように、働き方を考えてみてください。

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まとめ

この記事では、女性でも理学療法士として結婚や出産を経ても働き続けることのメリットとデメリットについての対応をお伝えしました。

まとめ

  • メリットは3つ!世帯収入が増えるので、家電やサービスを積極的に利用できる!医療は女性職場なので、託児所が使えたり、結婚や出産に関する対応がスムーズ!夫婦で共働きについて話し合うことで家族のきずなを深めることができる!
  • それでも解決できないデメリットが多すぎるなら、転職も考える

結婚しても出産しても、働き続けるというのはとても素晴らしいことだしメリットもたくさんありますが、妻だけのがんばりではだんだん辛くなってしまいます。

家族の問題として夫も巻き込んでいき、共働きをなるべく無理のないように続けられるといいですね!

そして、どうしても今の職場で共働きし続けるのが辛くなったら、転職も一つの解決方法ではないでしょうか。

職場を変えることで共働きの負担が減って、家族が笑顔になれるなら大正解だと思います。

どんな方法でも、どんな状況でも、ぜひあなたが納得のいく形で働き続けましょう!

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