あなたは今、輝いてますか?
まさか愚痴ってばっかじゃないでしょうね。
「毎日残業ばっかりで疲れた」
「もうこんな奴らと働けない」
「思ってたより手取りが少ない」
「昇進の可能性なんてない」
いやぁたくさんの悲鳴が聞こえてきますねw
せっかくのあなたのパワーを出し切れていないみたいですね。
もったいない。
じゃあ、なんで今の状況になってしまったんでしょうか?
この記事をしっかり読んで、次は失敗しないようにしましょう!
就職先はどうやって決めた?
嫌かもしれませんが学生時代に戻りましょうw
さぁ今あなたは就職活動中です!
実習は乗り越え、卒業論文もひと段落、ということにしておきましょうw
就職先はどうやって決めましたか?
「学校に届いた求人票を見て決めた」
「学校の教員からの紹介で決めた」
「実習先に雇ってもらえることになった」
いろんな決め方があったと思います。
ちなみに私は学校の教員に紹介してもらいました。
別に大したこだわりもなく、外来のある整形外科のクリニックとかで良いかなぁくらいな感じで決めちゃいましたw
ダメダメですよねw
案の定、働き出して愚痴ってましたよw
でも、就職先を決める時に、めちゃくちゃその病院や施設のことを調べまくったよーって人少ないじゃないでしょうか。
たぶん就職先のことを一番知って就職した人は、実習先に就職した人なんじゃないかと思います。
だって2ヶ月とか、実習ですけど実際にその場にいたんですから。
先輩にどんな人がいるのか、職場の雰囲気やカラーを実際に感じられたと思います。
でも実習先に就職した人以外は、求人票や見学、面談で知るしかありませんよね。
だから今不満なんですよ!
圧倒的な情報不足!
これが今の満足できない状況を生み出してしまったんです!
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事前の情報不足
就職する前にその病院や施設のこと全部知ることができていたら、今の悩みを経験せずに済んだかもしれません。
だって情報さえあれば、事前に回避できるじゃないいですか!
もちろん、後から湧いてくる問題には対処できないかもしれません。
途中で状況が変わるかもしれません。
でも、事前に情報がない場合よりは情報が多くあった方が、圧倒的に問題にぶち当たる確率は減ります。
具体的に見てみましょう。
今思えば知っておきたかったこと
残業問題
例えば、「毎日残業ばっかり」という問題。
多少なりとも何処でも残業はあると思いますが、毎日のようにサービス残業当たり前ってところもあります。
もう職場の方針というか、暗黙の了解があるようなブラックなところ。
でもこの毎日残業してるかどうか、事前に知っていれば避けれたことですよね。
事前不足が招いた問題と言えますね!
毎日みんながやたら残業してる職場に、わざわざこっちから入っていかなきゃいいんですよ!
ちなみに私の以前働いていたところは、残業は少なめでしたが、休憩がほとんどありませんでしたw
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人間関係の問題
次に「こんな奴らと働けない」という問題。
全職員のことを好きって環境なんて、あんまりないと思いますが、「もう本当に無理」って人とわざわざ働くことないですよねw
事前にどういう人がいるのか知っていれば、嫌な人を避けることができたんですよ。
私の友人で転職の面接に行った時に、たまたま大学時代あんまり仲良くない人と遭遇したそうです。
私の友人は「即選択肢から外した」って言ってましたw
後から人間関係が変わることもあるでしょうが、初めから良くなる可能性が低い人と一緒に働かなくても良いですよね。
だから、この人間関係も完璧じゃないにせよ、事前に情報があれば問題になりにくいと言えるでしょう。
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給料問題
さて次は、「思ってたより手取りが少ない」問題。
このお金の問題は確認不足かもしれませんね。
給料の説明は、何処でもある程度ありますよね。
でも、額面上の説明だけ聞いて納得して、実際の手取りをみて「え?」みたいなこともあるでしょう!
社会人になって初めて「めっちゃ税金引かれるんやぁ」って気づく人もいるでしょう。
それに、意外に知らない人が多いのは、1年目より2年目の方が手取りが減ることが多いことですよね。
制度上、給料から引かれるモノが増えるんで、ビックリするでしょう。
ただこの辺りは確認不足というか、知識不足といったとこでしょう。
問題なのは、残業代は支給されているのか、どの程度の残業代が出るのか、昇給はあるのか、昇給額はどの程度なのか、といったところです。
一見細かいように感じるところも、契約の際にしっかり確認しておかないと、思ってた給料と違うってなんてこともあり得ます。
やっぱり事前に、より細かく給料についても情報があれば、自分が求めている給料に達していない場合には避けることができます。
まぁお金の話ばっかり聞きにくいって気持ちもありますが、ボランティアをしに行く訳じゃないので、重要なポイントと言えるでしょう!
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昇進問題
次は「昇進の可能性なんてない」って問題です。
ただでさえ、高給取りとは言えない職業の理学療法士です。
収入を増やすための少ないチャンスの1つが「昇進」です!
ここは是が非でも勝ち取りたいところです。
ただ、めちゃくちゃ人数が多い職場や、自分よりも経験年数が多い先輩がたくさんいる職場などでは、昇進の可能性が低くなってしまいます。
10年とか15年とか、その職場一筋って人が多ければ多いほど、あなたの昇進確率は下がります。
離職率が低いっていうのは、働きやすい良い職場かもしれませんが、昇進というところだけ見ると、もしかしたら都合が悪いかもしれません。
それに、事前に新しい病棟を作るからポストが必要とか、新規事業を始めるからポストが必要って情報があれば、チャンスかもしれませんよね!
なので、昇進しない問題も情報があれば防げたことだったかもしれませんね。
休暇問題
次は「休み取りにくい」って問題です。
求人票では年間休日〇〇以上とかって書いてあったけど、実際には休みが取りにくいってこともあるでしょう。
この辺りも事前に情報があれば、ある程度は防げます。
実際に休日出勤はないのか、やたら勉強会で休日を潰されていないか、有給の取得率はどの程度か、事前に知っておきたいですね。
それに、職員の数が足りているのかっていうのも、休みの取りやすさに関わることなので、事前に情報を手に入れたいところです。
細かいところでいうと、まとまった休みを取れるのかも確認したいですね!
ちなみに私は毎年のように有給を捨ててましたよw
プライベートが充実しないと、なんのために働いているのやら。
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患者さん問題
次に「こんな患者さんばっかりやぁ」って問題。
あんまり気にする人はいてないかもしれませんが、勤めるところの患者さんについても少しは気にした方が良いです。
こっちも人間ですから、なんでもかんでもは耐えられませんw
患者さんを選べないかもしれませんが、ある程度は絞れると思います。
職場のエリアが治安の悪いとされるエリアなら、ちょっと怖い感じ(いろんな意味でw)の人が多くなるかもしれません。
高級住宅街にある職場なら、上品な方、もしくはプライドめちゃ高い方が多いかもしれません。
偏見はよくありませんが、事実として職場が関わる患者さんの傾向はあります。
他にも、患者さんとして若い人が多いかもしれませんし、ある特定の業種(農業など)が多いかもしれません。
患者さんとのコミュニケーションって、理学療法士として大変なところと言えます。
だから、無視せず事前情報が欲しいところです。
ちなみに私の前の職場は、交通事故の軽症の方が多かったです。
お察しくださいw
知っていれば間違えなかったのか
確かに情報さえあれば、今の不満が溜まっている状況にならなかったのかと言われれば、必ずしもそうとは限らないでしょう。
情報があっても不満は出てくると思います。
例えば、入職後に職場の方針が変わったとか、後から入職してきた人と合わないとか。
でも、情報さえあれば避けられた状況もあるので、事前情報が多ければ多いほど良いと言えます!
運任せに職場を選んで、避けられるものも避けられないなんてギャンブルはやめておいた方が良いでしょう!
自分自身のために、職場選びには最低限の情報収集をオススメします!
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職場選びの最低条件
よくある悩みには大きく4つあります!
4つの悩み
- 健康の悩み
- キャリアアップの悩み
- 人間関係の悩み
- お金の悩み
なので、この4つの情報収集を心掛けましょう!
健康の悩み
職場選びにおけて「健康」が関わってくるところといえば、残業や休暇です!
なので、そもそも残業があるのか、残業があるのならどんな頻度であって、どの程度あるのかを知る必要があります。
同様に、休暇についても完全週休2日なのか、土日休みなのかといったことを知る必要があります。
それに、理学療法士はセミナーや勉強会とか、休みに強制参加させるようなところもあります。
だから、休みに勉強会に参加しなければいけないのなら、それもどれくらいの頻度なのかを知っておくべきです。
あと、有給休暇の消化率なんてのも知るべきです。
形だけ有給休暇があって、実際は毎年捨てることになるようなブラックなところもあるので、注意しましょう。(被害者は語るw)
キャリアアップの悩み
職場選びにおけて「キャリアアップ」が関わってくるところといえば、昇進です!
役職者のポストは何席あるのか、そもそも可能性はあるのか、といったところを知りたいですね。
管理職になりたいのであれば、ライバルの情報収集が不可欠です!
その職場で働いている人はどんな人が多いのか、知れるのであれば知りたい情報ですね。
詳しくはわからなくても、PTが何人在籍しているとかはわかるでしょう。
大所帯なのか少数なのかも、あなたの昇進の可能性に影響が出ます。
また、今現在の管理職の方が、全国的に有名な人だと、昇進は難しいかもしれませんねw
だってその職場は「全国的に有名な人」を評価するってことなので、あなたも同様のレベルを求められるってことですから。
イケる自信があるなら良いですけど、私なら無理ですw
確かに、凄腕セラピストと働けたら勉強にはなると思いますが。
人間関係の悩み
職場選びにおけて「人間関係」が関わってくるところといえば、職場の雰囲気や患者さんの傾向です!
働いている人のことを深いレベルまで知るのは、至難の業といえます。
ただ、職場の雰囲気は見学に行ったり、実際に働いたことがある人の話を聞いたり、ある程度知ることができます。
特に挨拶すらしないようなレベルの職場は避けた方が良いですね。
陰湿な香りがプンプンします。
どうしてもその職場の雰囲気ってありますよね。
類は友を呼ぶっていうのは、あながち間違いじゃないように思います。
それに、患者さんを選ぶことはできませんが、ある程度絞ることができるってことを知っておきましょう。
住んでいる地域にもある程度、雰囲気というものがありますし、どんな患者さんが多い病院や施設なのかっていうのも、少しは把握しておいた方が良いでしょう。
お金の悩み
職場選びにおけて「お金」が関わってくるところといえば、残業代や昇給です!
お金の話をしたくないって人は多いかもしれませんが、とんでもありません!
契約してから不満を持ってもどうしようもありませんから、事前にしっかり情報を得て、納得してから契約するようにしましょう!
特に残業代はつくのか、どの程度あるのか、知っておくべきです。
それに、昇給はあるのか、どの程度あるのかも知っておくべきです。
お金=汚いって考えは間違っていると思います。
理学療法士はリハビリのプロとも言われます。
プロならお金に関してもしっかり把握するのが、当たり前なのではないでしょうか。
まとめ
今回の記事をまとめると、
まとめ
- 今の職場での不満は情報不足が招いた可能性が高い!
- 事前に情報がない場合よりは情報が多くあった方が、圧倒的に問題にぶち当たる確率は減る!
- 残業、人間関係、給料、昇進、休暇、患者さんの問題など、事前情報があれば避けられたこともあるはず!
- 運任せに職場を選んで、避けられるものも避けられないなんてギャンブルはやめておいた方が良い!
現代は情報化社会って言われていますが、なんて情報が大切なんでしょう!
職場選びの際にも、情報が命とも言えるのではないでしょうか。
今は昔と違って比較的に情報が集めやすくなっています。
面倒臭いを理由に情報弱者になって、職場で愚痴ってばっかりな残念な人にならないようにしましょうね!
大丈夫です!
この記事を読んでくれたんで、あなたもう情報弱者なんかじゃありませんよ。
あとは行動あるのみですね!
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